俳優の米倉涼子、内田有紀、今田美桜が19日、都内で行われた『劇場版ドクターX』(12月6日公開)完成披露舞台あいさつに登壇した。 今田は、ミニ丈の黒いワンピース姿で登場。「私はシーズン6から参加させていただいてたんですけど、 こうしてXファミリーの皆様と共にこの場に立ててとてもうれしく思います」としみじみ。「やっと皆様にこんな素敵な笑顔を見てもらえるんだと思うと、とてもワクワクする気持ちです」と心境を語った。 また、米倉演じる大門未知子へメスなどの医療器具を渡すシーンを「最後なのかな」と思いながら撮影したそう。残り少なくなった『ドクターX』メンバーの集結について「皆様と一気にお会いするのも最後なのかなと思うので『ドクターX』日和を…。なんて言えばいいんでしたっけ?」と苦笑い。内田は「そういうスペシャルな日だよってこと?」と優しくフォロー。米倉も「かわいいと何でもいいよ!」とデレデレで、内田は「笑ってるだけで許せちゃう!」と目尻を下げる。今田は「こうやって助けていただいてます」と感謝し、会場に笑いが広がっていた。 “絶対に失敗しない”フリーランスの外科医・大門未知子(米倉)が、難易度の高い手術を行い、群れ・権威・束縛…といった概念を打ち砕いて活躍する姿を描き、2012年から現在まで7シリーズが放送された国民的人気ドラマ『ドクターX』(テレビ朝日系)。ドラマ誕生から12年、シリーズをけん引してきた最強の布陣により初映画化され、ついにシリーズ完結を迎える。