今日は舟を編むの最終回。
先週からずっと切なくて…
まだまだ辞書編集部の姿を見ていたいな。って。
子供の頃、出来かったことが出来るようになったり、伝えられなかったことが伝えられるようになったり、その一つ一つが嬉しくて、ワクワクして仕方がなかったはずなのに、
大人になると何故か「新しいこと」に対して少し難しく考えすぎてしまうようになって…。
経験を積み重ねていく過程で、何故だか臆病になってしまう。
だからこそ、みどりちゃんの感性や貪欲さ、好奇心に私自身も沢山影響を受けました。
なるほど。って大切。
言葉を学ぶって、愛なんだ。
言葉を選ぶ瞬間に愛が詰まっているんだって。
一つの単語に複数の意味を兼ねる日本語。
選び方や使い方によってはナイフにも花束にもなる。
その道標となる辞書。
好奇心の入り口になる辞書。
セレンディピティ。偶然と必然。
辞書編集部員として、馬締さんと共に言葉に心に向き合ってきた
撮影期間が私にとって生涯の宝物になりました。
柴田先生の言葉をお借りするならば
得難い幸福。
です。
どうか最終回も温かく見守っていただけると嬉しいです。
皆さんから寄せられる、思いやりを尽くした温かい言葉を見るのが
いつも楽しみでした🤍
沢山の愛情と関心をありがとうございました!