阪神・淡路大震災から
今日1月17日で29年。
私が生まれる直前のことなので
私の年齢とほぼ同じ年月となります。
少し前にも書きましたが、
今年神戸市で開かれる追悼のつどいでは、
灯籠が「ともに」という文字の形に並べられます。
能登半島地震で大変な状況にある人たちと
“ともに助け合おう”という思いが込められているそうです。
そのことを知り、
先日、神戸を出発する前に
その場にどうしても行きたくて、
少しの時間ですが訪れることが出来ました。
このあとに準備に入られたと思うので
「ともに」の字を見ることは叶わなかったけれど、
この場所は静かに
神戸が歩んできた月日の覚悟を伝えてくれました。
美しく、おごそかな場所でした。
神戸は私にとって、
高校時代、創作ダンスの全国大会が行われる
『聖地』でもあります。
その大会では必ず
阪神・淡路大震災への想いを込めた時間を
参加者全員で過ごします。
その時のことを思い出しながら
この場所で、一足早く能登へ心を寄せました。
少しずつ出来ることに進めそうです。
どうか安全に、少しでもお元気に、
大切に大切に大切に、
ご自分を守っていてください。
そして、
奇しくもこの日に
命をテーマにした作品
映画『マッチング』が公開されます。
お会いできる方々は
どうかお気をつけていらしてください。
今日お会いできない方々も
心を寄せていただけたら嬉しいです。