編集部コメント:
白浜の豪華な「川久」のロビーのような場所で撮影された投稿です。黄色のスウェットを着用されています。
更新日: 2023-02-24 14:41:40

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YOSUKE KUBOZUKA
皆さんは"川久"という
ホテルをご存知か?

和歌山/白浜の田辺湾前に建つそのホテルは、
一見して黄色に輝く類稀な建築物なんだけど、
その内実を知れば知るほどまさに異界/奇跡の結晶とも言えるものだと思い知らされる。

先日、知人の紹介でそこのスイートルームに家族でお世話になり、
一様にファンになって帰って来た。

施設ミュージアムとして、
オーナー所蔵のダリ(立体作品もアリ)、シャガール、横山大観、ムーア、平山郁夫などなど錚々たる顔ぶれの絵が館内に惜しげもなく飾られていたり、陶芸作品やオブジェ作品、チェリベルティの巨大天井作品が大ホールとなっていたりするんだけど、床壁一つ、照明シャンデリア一つ、窓扉一つとってもストーリーと職人の技術に満ち満ちている。

総工費400億/総工期3年
いわゆるバブルの時代、日本は超好景気にこんなにもたくさんの恥ずかしい(取るに足りない)建物しか建てなかったのかと世界に後ろ指刺されることを危惧したという当時のオーナーが、御家族から世界中の職人たちまでをも一堂に介し、
建築家:永田裕三さんとマダム堀さんの指揮の元、紫禁城と同じ屋根瓦を47万枚、ロビーを支える1本1億円越えのブルーの人工大理石24柱(ほんとは奥のレストランにも2本あって26柱)、金箔使用量ギネス認定世界一のイタリア仕込みの天井、古の図書館のようなワインセラーなどなど枚挙にいとまがないほどの世界にも類を見ない驚愕のホテルを仕上げられたそうな。。。

ロビーに置いてある世界に1台しかないスタインウェイの鍵付きピアノを、夕食後に娘がつたなくも弾かせてもらい、束の間の演奏会になったりして、
忘れられない滞在となった。

古参のスタッフはじめそこで働く方々の誇りに裏打ちされた柔和な対応が物語っているが、
おそらくそのうち文化遺産となるであろう"世界の数奇屋"、
当時その夢に魅せられて結集し作り上げた人々の夢の続きのその懐での滞在は、
かけがえのないものになることに違いない。

大阪から近いので割とフワっと訪れたが、知れば知るほど感動しないわけにはいかないホテルだった。。。

言い忘れてることはたくさんあるけど、
個室露天風呂も大浴場もとても素敵だし、
懐石も朝晩のビュッフェもめちゃくちゃ美味しいよん♡
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