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着物の技術で職人が手織りした「シルクツイードネクタイ」を「ユナイテッドアローズ」と「クスカ」にて9/1~先行発売

           

市場に出回るツイード系のネクタイは、そのほとんどがウール生地であることから、着物の技術をツイードに落とし込んだ稀少性の高い「シルク ツイード タイ」の開発に至りました。愛知県一宮市の紡績工場で作るオリジナル「シルク紡毛糸」は、短い糸を数本合わせて紡績することにより、表面が艶やかなシルク糸とは異なる温かみとボリュームのある糸に仕上がりました。その「シルク紡毛糸」を緯糸に入れ、当社の職人がゆっくりと素材に空
気を含ませながら織り込むことにより手織りならではの風合いが生まれます。また経糸には光沢と張りのあるシルク糸を使用する事で、独自の質感と、ネクタイとしての締め心地の良い風合いが実現いたしました。1人の職人が1日に2~3本程度しか織ることができないこだわりの逸品です。

 

【 丹後ちりめんとは 】
経糸(たていと)に撚りのない生糸、 緯糸(よこいと)に1mあたり3,000回程度の強い撚りをかけた生糸を交互に織りこんで生地にした後、精練することによって緯糸の撚りがもどり、生地の前面に凹凸状のシボがある織物のことをいいます。丹後ちりめんの歴史は江戸時代中期の享保5年(1720年)、丹後峰山藩(京丹後市峰山町)に住む絹屋佐平治(のちの森田治郎兵衛)らが、京都西陣の機屋に奉公人として入り、糸撚りやシボの出し方など秘伝の技術を丹後へ持ち帰ったのが、現在の「丹後ちりめん」のはじまりです。KUSKAの商品は丹後ちりめんの高度な技術や知識がベースになっています。

【 クスカ株式会社 】 http://www.kuska.jp
丹後ちりめんの産地、京都府与謝野町に1936年に創業した繊維製品製造業。三代目代表・楠 泰彦が、着物文化の衰退など業界の変化に向き合い、時代の進化をとらえて「昔の織り技法で今のライフスタイル」をコンセプトに大量生産にはない作り手の思いが伝わる商品を「メイドイン丹後」で製造し、新しい織物を創造しています。伝統、ファッション、芸術を融合し、糸づくりから染め、手織り、商品完成まで、職人による手仕事にこだわったモノづくりを行っています。

■ 商品情報
3シリーズは同素材を使用し、織り組織を変えて違いを出しています。“杉綾織り組織(ヘリンボーン)”の「①シルクツイードタイ」と「③シルク ツイード レジメンタル タイ」は、緯糸を表面に多く出して、紡毛糸の質感を表現。一方、“平織りの変化組織”の「②シルクツイードソリッドタイ」は、緯糸の紡毛糸に経糸のシルクをミックスさせて独自の質感を表現しています。さらに「③シルク ツイード レジメンタル タイ」は、交互に多色を入れる事で独自の質感を演出しました。

価格 : ①②14,000円 ③15,000円(いずれも税別)
サイズ: 長さ146㎝×幅8㎝
素材 : シルク100%

■ 販売情報

ユナイテッドアローズ
 ※各シリーズより
  4-5色を展開予定
原宿本店・有楽町店・丸の内店・日本橋店・ザ ソブリンハウス・
銀座店・六本木ヒルズ店・新宿店・池袋店・二子玉川店・
柏店・横浜店・大丸神戸メンズストア・梅田店・京都店・
仙台店・金沢店・名古屋店・福岡店・ZOZOTOWN

オンラインストア http://store.united-arrows.co.jp/shop/ua/

クスカ KUSKA & THE TANGO CONCEPT SHOP 錦柳馬場通旗艦店
(京都市中京区柳馬場通錦小路上る十文字町458-1)

オンラインストア http://shop.kuska.jp/

 

【 会社・製品に関するお問い合わせ先 】
クスカ株式会社 担当:楠 泰彦 住所:京都府与謝郡与謝野町岩屋384-1
TEL:0772-42-4045 MAIL : info@kuska.jp http://www.kuska.jp

【 取材・掲載に関するお問い合わせ先 】
株式会社SUZU PR COMPANY 担当:鈴江恵子
TEL:080-6390-8284 MAIL:suzue@suzu-pr.com URL:http://suzu-pr.com